去る12月２日㈯は美しい日本の憲法をつくる国民の会全国縦断青年キャラバン隊が来阪。早朝より大阪府神社庁で合流後、早速、議員へ「憲法に緊急事態対応を明記する国会発議を求める」議員賛同署名への協力要請を行う。最初に大阪地方議連の辻淳子会長を訪問、早速署名を頂くとともに、議連として協力に推進していくことを約束頂いた。続いて柳本あきら衆議院議員を訪問、既に署名を頂いていたが、その御礼とともに一連の憲法改正運動の経緯と来年の武道館大会へのご案内をさせて頂き、ご賛同を頂いた。

　続いて難波３丁目あたりの遊歩道において街頭広報活動を展開、自衛隊明記と緊急事態条項新設の訴えをコロナ禍明け初めて実現した。午前中ということもあり、寒風の中、まだ人通りも少なかったものの、新たな情宣場所で試験に実践する形となったが、キャラバン隊の他、約10名のスタッフにもチラシ配布を協力して頂き、これを機縁に来年からは定期的に開催できる展望を立てることができたことはよかった。

　午後から大阪府神社庁において北摂支部主催の時局講演会にキャラバン隊も合流した。講演会では参加者も北摂支部在住の地方議員、会員をはじめ府内の議員や関係会員の方々にも参加して頂き、ほぼ会場を埋め尽くした。

　講師の和田政宗参議院議員が「日本を守り抜くために－憲法改正、皇室を守る、防衛力の向上で」と題してご講演、憲法改正の基本的争点として国民を守れない点、制定経過、基本的人権の問題点、改正に必要な要件、緊急事態と９条の両方から改正していくこと、台湾危機のレベルから説明されるとともに、皇位継承制度の確立についてもその道筋やLGBT理解増進法の問題点についても丁寧に押さえて頂いた。

　その後、全国縦断青年キャラバン隊の大葉勢清英隊長はじめ隊員から「憲法改正へチャレンジ！」と題して熱く具体的活動方針を提起して頂き、大いに盛り上がった。約10名の議員の方へも緊急事態対応を明記する国会発議を求める署名資料を個別にお渡しお願いすることもできた。