誇りある国づくりへ 国を愛する新しい国民運動ネットワーク

日本の息吹 [大阪版] ~一人がひとりを!~   第169号 平成25年11月号

■霊友会でも護國神社の清掃奉仕を行う
[霊友会第八支部社会貢献プロジェクト『ふれあい隊』中央委員会神社慰霊担当 文山 功 記]

拝殿前での記念撮影

拝殿前での記念撮影


去る8月3日(土)早朝より約2時間、(大阪府下、約14の地域より)150名以上の方々と共に参加させて頂きました。初めに、拝殿で英霊の御霊に黙祷を捧げ、国歌奉唱、玉串奉奠、続いて柳澤宮司より護國神社の由緒についてお話をして頂き、参加者一同、改めて英霊に心を込めて清掃奉仕をさせて頂くとの意義深さを感受させて頂くことができました。
1班から7班のチームに分かれて社務所前、慰霊碑の周り、庭園等々の草刈りや清掃をさせて頂き、後に集まった枯れ草の入ったゴミ袋が山の様に積み上げられる程の量でした。若い人からお年寄りの方まで、猛暑の中、汗を拭きつつ清掃が終わり、「清々しい、とても良い気持ちだった」と口々に言っておられた声を聞かせて頂きました。参加者の「慰霊・感謝の心が少しは英霊の皆様に届いたのかな」と思うと、感慨深い思いで一杯になり、護國神社での清掃奉仕を通じて「今ある自分達の幸せが如何に先人達の血と汗と涙の結晶である」という事に気づかせて頂くことができました。これからも忘れる事なく英霊に感謝の心を込めて清掃奉仕を行っていきたいと思います。
※事務局より原稿の掲載が遅れましたことをお詫び申し上げます。

■隊員の苦労の一端を実感できた信太山駐屯地見学
[泉州支部事務局 菅野 洋子 記]

基地内での記念撮影

基地内での記念撮影


日本会議大阪泉州支部では去る9月12日(木)、今年創立56周年を迎えた信太山駐屯地見学会を実施した。これは、元自衛隊員で当会事務局の小林氏のお世話によるものである。当日は、未だ残暑厳しい中であったが、会員はじめ、その家族等、44名の参加があった。
 まず、広報担当者から各棟・各施設の説明を受け、体育館での銃剣道の稽古を見学、修史館(資料館)を見学。最後にヘルメット着用で6班に分かれて輸送車に試乗。4時間の見学を終えた。
 参加者からは、
・隊員の態度がきびきびして感じが良かった。
・銃剣道の稽古・試合は、剣道を経験しない者でも両者の相違点が説明によってよく分かり、興味深かった。
・修史館では、信太山駐屯地の歴史や旧砲兵連隊時代、又、旧陸軍歩兵37連隊時代の戦歴についても丁寧に説明を受け、詳しく知ることが出来た。
・現在の37普通科連隊の異名としての「菊水部隊」の由来については、南北朝時代の武将、楠木正成の家紋から来ていると知り、又、現在の37連隊が国家に対する忠誠を大切にしていることを感じた。
・現在の隊員数は約800名であり、その防衛範囲は大阪府の大和川以南と和歌山県全域に及ぶとの説明を受け、広範囲に驚くと共に、日夜任務に当たられている事に対して、敬意を表し、又、今後の活動に期待する。
・兵員輸送車は予想を越える乗り心地の悪さで、隊員の方々の苦労の一端を知ることが出来た。
・短時間だったが、貴重な体験をさせて頂いた。
 といった感想を聞くことが出来た。

■中河内支部講演会で河添恵子氏が講演、野田市長もグランデール市(以下、グ市と略す)の
慰安婦像で挨拶 ~約120名が参加~

野田・東大阪市長の挨拶

野田・東大阪市長の挨拶


 去る9月22日(日)の午後、東大阪市「街の駅」クレアホールふせで日本会議大阪中河内支部の第7回講演会が開催され、国会、地方議員の先生を始め約120名の参加者があった。連休の中日ということもあり、参加情況が心配であったが、ほぼ会場が一杯となった。
 講演前の会員代表挨拶では野田・東大阪市長が挨拶、米国グレンデール市の慰安婦像設置に関して、姉妹都市として勝手に東大阪市の名前が使用されている問題について、抗議などの経過報告があった。この機会に中河内支部としても全面的に激励していく立場で、市長に出席を願い、説明して頂いたことはよかった。
 市長のお話では、グ市は2007年の米国下院で対日謝罪決議をなされたのに基づき、昨年7月30日に慰安婦の日を制定し、今回の像設置に至ったこと、昨年の東大阪市は抗議をグ市に対して行ったこと、当時、下院決議がなされた時には日本政府としては全く抗議の対応をしなかったこと、今回はグ市からはこちらからの抗議に対しては何も返答がなく、またわが国外務省に対しても対応してほしいとの要請をしたにもかかわらず、無視し続ける姿勢を示しているとのことであった。
 銅像が設置されるまでグ市での在米韓国人が市会議員に積極的にロビー活動していることを紹介し、国民としてもその動きに対して抗議の声を上げていくことが必要であるとされた。
川添先生により講演

川添先生により講演

 今後、このような状態が続く場合は姉妹都市の提携の解消も議会で決議する可能性もあるとされ、東大阪市と日本の誇りを断固、守っていく決意を披歴され、盛大な拍手がおこった。
 続いて、記念講演ではジャーナリストの河添恵子氏が「中国マネーによる領土買収と日本のこれから」と題してご講演、これまで40ヵ国と海外を取材した抱負なデータと最新の情報に裏打ちされた中国マネーによる領土買収の実態の紹介は衝撃的であった。
とくに中国が今日、最も狙っているところは北極海航路であり、デンマーク領グリーランドやアイスランドに浸食し、そこから新潟港の航路をわが物としようとしていること、西欧の港なども中国最大の海運物流企業グループのCOSCO(コスコ)などが倉庫の拡大のために土地の買収を推進していること、カナダやニュ-ジーランドなどでは世界的規模で土地の買収工作をしていること、わが国の場合はリゾート開発だけでなく太陽光パネル事業についても、その背景には中国系の企業があることなどを紹介、中国は国際的にどんな国とも関係を持つことに努めるとともに、土地を一度持ったら絶対にその国には返さないことを強調され、大変に危機感を持った。
 国レベルだけでなく、水源保護条例の制定や、土地を売買する場合にも事前の審査制を敷くなどして中国に対して精神的に牽制していくことなど、地方でもできることから対応する必要を訴えられ、議員の先生方には是非、動いて頂きたいという要請があった。
 普段、何げなく見えている事例の中に、中国の戦略が見え隠れしていることを警戒する危機意識を持っていく重要性を実感した。

■奉迎活動報告の冊子が発刊

奉迎活動報告創刊

奉迎活動報告創刊


 去る10月1日に6月下旬の天皇皇后両陛下の大阪行幸啓の際に行われた奉迎活動の報告集を発刊した。(非売品です。)
 装丁は、B4版の8ページもので、4ページ分が、奉迎活動の写真、1ページが行幸啓関係の新聞記事、1ページが実行委員会役員とご協力した頂いた団体、そして2ページが協賛者一覧名簿で構成され、前ページがカラー版とした。
 早速、実行委員会の役員、協賛者、日本会議大阪の役員の皆さんへ心をこめた礼状とともに送付させて頂いた。奉迎活動から既に3か月以上も経過し、両陛下のお写真や奉迎でご協力頂いた方々の写真を探したり、選定するのに思いのほか時間がかかってしまい、この時期となってしまった。しかし、活動報告の冊子ができたことで、一区切りをつけることとなってよかった。実行委員会としても大きな財産となる。
 奉迎活動関係については、12月23日の天長節奉祝行事に正式な記録DVDを製作、上映する予定ですのでお楽しみに。

《府本部関係行事のご案内》 

■第4回靖國神社参拝ツアーの参加申込みは終了致しました。
 9月28日(土)で参加申込みを終了致しました。参加者は事務局を入れて25名となりました。後日、報告をさせて頂きます。

■北摂支部 議員と会員の懇談会
 本会の活動理念を踏まえて支部の役員や会員と親しく懇談並びに親睦を深めます。
・日 時 10月28日(月)懇談会・午後5時~、懇親会・6時半~
・会 場 ホテルアイボリー・3F オーキッドホー TEL 06-6849-1111
豊中市本町3-1-16 阪急「豊中」駅下車すぐ
・内 容 北摂支部内地方議員との意見交換会(今回は支部の北部地域の議員をお招きします)
・懇親会費 3,000円(議員の方は無料)
・主 催 日本会議大阪北摂支部(担当 吉田 TEL 06-6380-1370)

■女性の会 映画「凛として愛~なぜ日本は戦わなければいけなかったのか~」上映会
明治開国から大東亜戦争まで、わが近・現代の戦争の歴史を貴重な映像と史実に基づいて再現した戦後初めてのドキュメント映画、教科書では教えられない真実の歴史が、今よみがえります。

・日 時 11月16日(土)午後2時~4時
・会 場 大阪府神社庁会館5階 大阪市中央区久太郎町4丁目渡辺6号
・入場無料[先着 300名まで]
※合わせて、笠井  智一(かさい ともかず)氏のご講演があります。
[略歴]大正15年生まれ、大日本帝国海軍の軍人、戦闘機操縦士、最終階級は海軍上等飛行兵曹、復員した笠井は大阪セメントに入社、定年まで勤めた。自衛隊の若手などの研修での講演もされている。
※復興支援の手作りグッズの販売もあります。
・主 催 日本会議大阪女性の会
◎ご参加の方はFAX 06-6243-1682 または
E-mail:forest.country1957@gmail.comへ、お名前、連絡先をご送信下さい。

■天皇陛下のお誕生日をお祝いする府民の集い
・日 時 12月23日(祝・月)午後2時~4時半
・会 場 大阪府神社庁会館5階 大阪市中央区久太郎町4丁目渡辺6号
・講 演 講師交渉中  ・映画上映 天皇皇后両陛下奉迎活動の記録映画
・参加費 1,000円(正会員以上は無料)
・主 催 日本会議大阪 TEL 06-6245-5741

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