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■北摂支部講演会に130名参加 ~講師の政治評論家 加藤清隆氏が、政治の動きの裏話を紹介~

2014.12.07

 本日12月6日(土)の午後、日本会議大阪 北摂支部主催講演会が豊中商工会議
所大会議室で開催、選挙戦の真っ只中にもかかわらず3名の地方議員議員をはじめ
支部在住会員を中心として約130名の参加者があった。講師の加藤清隆氏ファンが結
構参加されたようで、支部事務局への問合せの連絡が多かったそうだ。

衞藤支部長の挨拶

衞藤支部長の挨拶


 講演前には憲法改正を実現する1000万人賛同者拡大運動への協力をPRさせて頂
いた。

 講演は政治評論家で関西では『たかじんのそこまで言って委員会』のレギュラー
メンバーの加藤清隆氏が「激動の政治情勢を読む」と題してお話があったが、流
石、時事通信社の記者畑出身ということもあり、政治の動きの裏話も印象的で、軽
妙な語り口には何度も拍手が起きた。

 冒頭、慰安婦捏造報道と福島原発での「吉田調書」を巡って、当初、お詫びと処
分をしなかったと朝日に対する痛烈な批判と木村前社長は社長職を辞任せずに全世
界に事実の紹介とお詫びをしなければならないと語った。

 続いて今回の衆議院解散・総選挙の裏話の紹介、民主党の戦略ミスが端緒となっ
たが、安倍政権は今回の選挙で勝利することによって憲法改正のために長期政権に
ならなければならないこと、かつての三党合意による消費増税の変更であるから、
解散には明確な大義があること、財務省の立場から国は000兆円の借金を抱えている
と見えるが、実際には国民が国債を買っているわけであるから国民側からは豊富に
資産であるとされ、そのことをマスコミは伝えていないと説明した件りは目から鱗
であった。
 さらに選挙の見通しについても紹介があったが、この件についてはオフレコとし
たい。

 また今日の世界情勢について、ロシア、中国の動きについては注視する必要があ
り、わが国が自分達で自国を守ることをしなければ在日米軍が動くことはないこ
と、従って国民が安倍政権をしっかりと支えて憲法改正をすることが必要であるこ
とを強調された。

 既に知っていることが多かったにもかかわらず、参考になったのは実際に関係者
から直接、取材しておられる記者の視点から実感のこもった言葉の力ではないかと
思った。
 
 行事終了後、役員を中心として忘年会を兼ねた懇親会を行った。

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