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■いよいよ「美しい日本の憲法をつくる国民の会」が設立

2014.10.02

 昨日10月1日(水)、憲法改正実現を目指す「美しい日本の憲法をつくる国民の
会」設立総会が東京・憲政記念館で開催され、小生も大阪を代表して日帰りで参加
してきた。全国から役員関係、約500名が結集し、平成28年夏の参議院選挙と合わせ
て憲法改正の国民投票を実現するという明確な目標に向けて、国民世論を巻き起こ
していく国民運動の組織が発会したわけであるが、大変な盛り上がりとなり、大阪
でもこの熱気を伝えていくことが自らの使命であることを自覚した総会であった。

 「国民の会」共同代表の櫻井よしこ氏が、主催者挨拶の中で、国際社会の大変化
の中で、今や憲法改正は時代の要請であり、このままわが国が要請に応えることが
できなければ私達の責任転嫁に他ならないとして、平成28年夏の参院選の合わせた
国民投票実現という大目標を達成するために、繰り返し頑張り抜こうとの弁は只な
らぬ決意を参加者に迫るものとなった。

 また、啓発させられた挨拶では、各界からの提言で代表発起人の長谷川三千子氏
(埼玉大学名誉教授)が、憲法改正は国民の過半数が賛成している中で、9条改正
については6割近くが改正しなくてよいという結果が出ていることを指摘し、その
背景を説明されたところであった。

 戦力の空白は危ないという認識よりも、9条を保持したいという発想は女性を対
象としたもので、見事に女性の考え方に合ったもので、これを乗り越える啓蒙活動
をしていかねばならないこと、9条2項の戦力を持たせない条項こそあってはなら
ないスキャンダルの条項であるという欠陥を正面切って訴えていく必要性を強調さ
れた点であったが、大重要なことであり、この2年間で国民意識を変えることがで
きるか、この運動の勝利の成否がかかっていると実感した。

 「国民の会」が設立し、いよいよ地元ではこれから「府民の会」も設立していか
ねばならないが、大いに燃えて帰阪した。

●「美しい憲法をつくる会」設立 櫻井氏ら共同代表 衛藤首相補佐官「最後のス
イッチ押すとき来た」[産経ニュ-ス 2014.10.1 18:35更新]

 憲法改正の国民運動を推進するための民間人や有識者でつくる「美しい日本の憲
法をつくる国民の会」の設立総会が1日、東京・永田町の憲政記念館で開かれ、共
同代表にジャーナリストの櫻井よしこ氏、杏林大の田久保忠衛名誉教授、日本会議
の三好達会長(元最高裁長官)が就任した。

 総会には約700人が出席。改憲のための国民投票を平成28年の参院選に合わ
せて実施するのを目標に、全国47都道府県に「県民の会」を設立し、1千万人の
賛同者を募るとする活動方針を決めた。

 櫻井氏は「わが国の国土と国民、価値観や暮らしぶりを自分たちで守る力をつけ
るには、憲法を改正すべきだ」と訴えた。来賓で出席した衛藤晟一首相補佐官は
「安倍晋三内閣は憲法改正のために成立した。最後のスイッチが押されるときが来
た」と激励した。

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