日本の息吹［大阪版］～一人がひとりを！～第278号（令和5年10月号）

2023.09.28

日本の息吹【大阪版】

■第18回親子・護國神社清掃奉仕、参加者で御垣内を清掃

去る８月12日㈯、第18回親子・護國神社清掃奉仕は護國神社で開催された。関係団体から20名を超える参加者でうち小学１年、４歳の男児も参加してくれた。当日は朝から酷暑となり、熱中症にかからないように清掃の時間を短くして休憩と水分補給の時間を十分にとるように気をつけた。

拝殿で国歌斉唱、正式参拝をした後に境内でラジオ体操を行い、記念写真をとった後、早速清掃開始。神社側のご配慮で今年も拝殿の裏側に位置する御垣内と玉垣周辺通路の草取り、枯葉と枯れ木を回収する作業であった。普段は足を踏み入れることがないご英霊の方々の御霊が鎮まっている所を祓い清める掃除であったので、参加者が心を込めて行うことができた。一斉に行ったので短時間のうちにきれいになり、宮司さんにも喜んで頂いた。休憩中は、宮司さんから台風直前に境内に提灯を飾って記録に残す作業をしている苦労話をして頂いた。休憩後、拝殿前の枯葉もしっかりと回収できた。

　その後、社務所で休憩した後、事故もなく昼前には散会できた。これも英霊の方々のご加護と神職さんのお力添えによるものと改めて実感した。

■大阪地方議連令和５年度総会・研修会に超党派で48名が参加、百地章氏（国士舘大学客員教授）が講演

去る９月３日㈰午後、日本会議大阪・神政連大阪地方議員懇談会の令和５年度総会・研修会が大阪市中央公会堂大会議室で開催され、維新、自民、無所属の地方議員が党派を超えて48名が結集した。今回の会合で会長には荒木幹男・前大阪市会議員から辻淳子・大阪市会議員へ交代となるとともに幹事長に西川良平・堺市議会議員、女性部長に南方泉・富田林市議会議員、事務局長に広田和美・大阪市会議員が就任する人事も承認された。

続いて運動方針では「緊急事態条項」を一点突破にする憲法改正運動、皇室制度に関する運動、会員拡大について満場の拍手で承認され、党派を超えて推進していくことが確認されたことは大きな意義があった。

　その後、研修会では国士舘大学客員教授の百地章先生から「今こそ地方議員は憲法改正のために結集しよう！－来年の国会発議実現を目指して、緊急事態条項を中心に」と題してご講演、地方議会から憲法改正運動を展開する視点を与えて頂いた。講演後、積極的な質疑応答もなされた。

　その後、場所を隣のレストランに移し、懇親会を開催、自己紹介をして頂く中、相互の信頼関係を結ぶことができ、新しい大阪地方議連がスタートとしたことを強く実感できる内容となった。

■第２回英霊サミットを開催

去る９月４日㈪午後、英霊顕彰の将来を考える関係団体の意見交換の場として２回英霊サミット（神政連大阪・日本会議大阪が呼びかけ）が大阪府神社庁で開催され20名の参加者があった。１年ぶりの開催となったが、参加者がそれぞれの立場で活動している報告を通じて全国民的に「英霊顕彰が大切なこと」と「どのように継続していくのか」が真剣に問われる議論となった。具体的な結論というよりもこの議論の高まりをまずは近隣の県へと広げていくことを確認していった。