
去る8月8日㈰朝より大阪護國神社において第16回親子・護國神社清掃奉仕を開催、朝から強い陽射しが照り付けたが、関係団体、日本会議の会員から事務局を含めて13名が参加した。今回は感染拡大防止のため参加人数を絞り、例年は小中学生にも参加してもらっていたが今回は対象としないこととした。清掃奉仕も2年ぶりの行事であったが、やはり14、15日に行われる「みたままつり」の前の掃除ともなれば英霊の御霊に喜んで頂き、また当日の参列される方々にも気持ちよくお越し頂きたいと思って気合が入った。
境内は既にみたままつりに向けて、ぼんぼりを吊るす木組みが建てられていた。
最初に拝殿で国歌斉唱、正式参拝、藤江宮司さんのご挨拶に続き、境内の木陰でラジオ体操第1、2のメロディーに合わせて身体をほぐした。
清掃場所は本殿裏側の御垣内の落ち葉集めと草刈りであったが、半時間やったら15分休憩を入れる形で3回繰り替えしたが、全員が心を込めて丁寧に作業をしたこともあり、みるみるうちにきれいになった。普段、足を踏み入れたことのない箇所での清掃であったので、皆、感激していた。
休憩時間には藤江宮司さんの方から4月から奉安殿から浪速宮に名前がかわった社殿の沿革についてご説明があり、ご祭神が仁徳天皇と東郷平八郎提督である由緒について興味深いお話があり、4月から新宮司になられた宮司さんの護國神社発展に向けての深い熱意を感じとることができた。
清掃奉仕後、貴賓室で冷茶を飲みながら宮司さんと参加者で親しく語らうひと時も大変充実したものとなった。
なお、大阪日日新聞(8月9日付)に「先人追悼の場きれいに 終戦記念日前に境内清掃」の見出しで記事として掲載された。