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日本の息吹[大阪版] 第161号 平成25年3月号

■議員懇談会 今年、第1回合同執行部会が開催

 

去る1月31日(木)、日本会議大阪・神政連大阪の地方議員懇談会の今年第1回の合同執行部会が大阪市役所で開催、6名の議員と7名の事務局が参加して、4月13日に予定している合同総会の内容についての協議、総選挙に伴う議員懇談会の役員補充の人選、引き続き「尖閣諸島の実効支配の強化を求める意見書」を決議していくこと、8月15日に大阪護國神社参拝を積極的に行っていくことなどの運動方針を確認した。

とくに実効支配の強化を求める意見書については、まだ勉強会を適宜、開催していくことも申し合わせた。

まずは保守勢力の結集を図る上で、合同総会には100名の議員に参加してもらうよう、積極的なに働きかけていくこととなった。

 

■底冷えする中、500名が国旗掲揚の御堂筋パレードに参加

国旗が林立する坐摩神社境内

国旗が林立する坐摩神社境内

去る1月27日(日)の午後、国旗掲揚の推進をアピールする御堂筋パレードが開催され、約500名の参加者が坐摩神社境内から出発、御堂筋を難波の元町まで約1時間、「祝祭日には国旗を挙げましょう!」のアナウンスに合わせて、日の丸の小旗を打ち振りながら行進を行ない、国旗を掲揚し、文化と歴史を継承し、日本人としての自覚を国旗を掲揚していく中で、喚起していくことの大切さを訴えていった。
当日は丁度、大阪国際マラソンと日程が重なったこともあり、いつもより1時間遅れの4時に境内を出発するこことなった。出発する時間前は、陽射しが出たり、小雪がパラついたりして、底冷えがして天候がどうなるのか心配であったが、昼過ぎには神道青年会のメンバーが広報車のマイクの取り付けや飾り付けを行い、また3時前からは神社庁会館5階でのビデオ上映に参加される方への受付を神道青年会と日本会議メンバーで行った。

今回は団体動員だけでなく、休日ということもあり、一般参加者が約100名位となったこと、小さいお子さんを連れたお母さんや家族や隣近所が連絡をして来られた方々もいて、アットホーム的な雰囲気が出発前からあったことはよかったように思う。

セレモニーでは衞藤運営委員長からの挨拶、諸注意、旗振りの練習、国旗掲揚塔の日章旗に向かっての国歌斉唱、そして坐摩神社の参拝の後に出発したが、御堂筋で前後車両のアナウンスに合わせて、「挙げましょう」と言いながら、旗を振っていく風景は清々しかった。とくに幟を新調したこともあり、パレードが目立ち、お店から出てきた人々がにこやかにこちらを見て、国旗を求めに寄ってきたり、また多くの通行人が小旗やアピール用のティッシュを受け取っており、反応が昨年よりよかったように実感した。昨年よりも、通行人が温かい目で、こちらを見て声援を送って頂いている人も増えているように思え、昨今、日本人の自覚を忘れていた人が少しずつ、受け入れていることを体感した。

難波を通り過ぎた頃になると、かなり冷たい風がきつくなったが、参加者は最後まで熱心に元気よく、旗を掲げてもらって、アピールすることができた。解散する元町に到着する頃には、当たりも大分、暗くなっていた。

シンプルであるが、このような国旗掲揚のパレードを繰り返し行うことによって、府民に国旗の大切さ、日章旗の美しさを訴えていくことの意義は大きいと再認識した。

また神道青年会メンバーとタイアップして街頭で一緒に行動することができたことは今後にもよい方向に繋がっていくものと思った。

 

 

《本会・関係団体行事のご案内について》

 

今年は、講演会・研修会などについては、なるべく講師を早めに決定させて頂きましたが、会員の皆さんに事前に講師の先生のご著書を通じて、勉強する機会を持って頂ければ幸いです。

なお、お問合せは日本会議大阪事務局へご一報下さい。

 

 

■日本会議大阪・神道政治連盟大阪府本部 地方議員懇談会 平成25年度合同総会

 

総選挙以後の保守勢力の伸長に続き、参議院選挙を目指した改憲勢力の結集と具体的な戦略の

方針を確認するとともに、懇談会参加議員の密接な情報交換の場とします。原則として議員の先生を対象とします。議員の皆様には2月下旬に案内状を送付する予定です。

 

・日 時 4月13日(土)午後2時~4時45分(開場 1時半)

総会 2時~2時半、講演 2時半~3時半、懇親会 3時45分~4時45分

・会 場 大阪府神社庁会館5階 TEL 06-6245-5741

大阪市中央区久太郎町4丁目渡辺6号

・講 演 講師 石 平 氏(拓殖大学客員教授・評論家)

     演題 「沖縄・尖閣防衛と日中関係」

・参加費 5,000円(資料・懇親会費を含む)

・お問合せ 日本会議大阪事務局 TEL 06-6245-6741(丸山)

 

 

■第15回憲法シンポジウム

 

・日 時 5月3日(金)午後2時~4時半

・会 場 大阪府神社庁会館5階

・講 師 有本 香 先生(ジャーナリスト)

【略歴】奈良市に生まれ、静岡県西伊豆で育つ。東京外国語大学卒業。旅行雑誌の編集長などを経て独立。近年は、中国の社会問題、アジアの民族問題などの取材で活躍。著書に『中国はチベットからパンダを盗んだ』『中国の「日本買収」計画』など。訳書に『中国 歴史偽造帝国』。

・演 題 「わが国の守りと憲法~中国の対日工作に対処せよ~」(仮)

・参加費 1,000円(正会員以上は無料)

・共 催 関西民間憲法臨調

 

 

■日本会議大阪 大阪市支部(仮)設立総会

 

・日 時 5月中の予定

・会 場 未定

・参加費 未定

 

■日本会議大阪設立15周年記念講演会

 

・日 時 6月8日(土)午後2時~5時

・会 場 エル・おおさか エル・シアター (大阪市中央区北浜東3-14)

地下鉄谷町線・京阪電鉄「天満橋」駅から西へ300m TEL 06-6942-0001

・講 師 櫻井 よしこ 先生(民間憲法臨調代表・ジャーナリスト)

     百地   章 先生(日本大学教授)

・参加費 前売券2,000円、当日券2,500円、学生1,000円(予定)

※チケットはお近くのプレイガイドでお求め頂くシステムにする予定です。

・後 援 民間憲法臨調・関西民間憲法臨調

 

 

■日本会議大阪女性の会 第12回教育講演会

 

・日 時 6月29日(土)午後2時~4時

・会 場 大阪府神社庁会館5階

・講 師 黛 まどか 先生(俳人)

【略歴】神奈川県生まれ。平成14年、『京都の恋』で第2回山本健吉文学賞受賞。21年東京文化会館にて初演のオペラ「万葉集(明日香風編・二上挽歌編)の台本執筆、24年ニューヨークにて初演、今年10月にカーネギーホールにて再演予定の福島の応援歌「そして、春~福島から世界へ」の作詞(共に、作曲:千住明)など、俳句に限らず幅広く活動。「日本再発見塾」呼びかけ人代表、京都橘大学客員教授などを務める。近刊に『引き算の美学』など著書多数。

・参加費 1,000円

・後 援 大阪府教育委員会・大阪市教育委員会(申請中)

 

 

■平成25年度戦没者追悼祈念講演会

 

・日 時 8月15日(木)午後2時~4時半

・会 場 住之江会館・ホール(大阪護國神社境内奥) TEL 06-6681-3401

大阪市住之江区南加賀屋1-1-95

・講 師 佐波 優子 先生(ジャーナリスト・フリーアナウンサー)

【略歴】昭和54年生まれ、秋田県出身、埼玉県で育つ。キャスター、戦後問題ジャーナリスト。オスカープロモーション所属。キャスター・司会・モデル業を中心に活動。平成13年から先の大戦で戦死された日本人のご遺骨をお迎えし、フィリピン、ミャンマー、硫黄島など10箇所の地域で活動を続けるとともに、戦後問題について講演・執筆活動を行っている。平成22年より陸上自衛隊予備自衛官・二等陸士・普通科小銃主として災害時に駆けつけられるよう訓練をしている。「祖父たちの戦争体験をお聞きする孫の会」代表、「シベリア抑留の真実を学ぶ会」代表。

・演 題 「国挙げて、英霊の心を後世に」(仮)

・参加費 無料

・共 催 英霊にこたえる会大阪府本部

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