誇りある国づくりへ 国を愛する新しい国民運動ネットワーク

日本の息吹[大阪版]~一人がひとりを!~第283号(令和6年4月号)

2024.03.25

■「建国記念の日をお祝いする府民の集い」に井上和彦氏(軍事ジャーナリスト)が講演

去る2月11日(祝・日)の建国記念の日に大阪府神社庁において「奉祝 皇紀2684年 建国記念の日をお祝いする府民の集い」が210名の参加者が結集して厳粛かつ盛大に開催された。

     式典では橿原神宮遥拝、主催者を代表して衞藤運営委員長、辻地方議連会長からの挨拶、多数のご来賓を代表して柳本顕衆議院議員からの挨拶、紀元節の歌斉唱、聖壽万歳を行なった。

 続いて講演では「国の誇りと先人の名誉を語り継ぐ」と題して軍事ジャーナリストの井上和彦氏が、戦争経験者の方、フィリピン、インドなどでの取材を通して、大東亜戦争の真実を数々の写真で紹介され、英霊の方々が祖国を守られた勲しを感動をもって拝聴させて頂いた。熱のこもった講演にほとんどの参加者が身じろぎせずに聞かれていたことが印象的だった。

 井上氏のファンの方々も多く参加され、新鮮な雰囲気の集いとなった。井上氏の新刊本も完売、サイン会も行った。その後、先生を囲む懇親会も大いに親睦を深めることができた。

■「第12回なにわの塔慰霊祭」、無事斎行される

去る2月19日㈪から21日㈬まで「第12回なにわの塔慰霊祭」(主催 神政連大阪/共催 日本会議大阪)の行事が沖縄で行われた。総勢26名、日本会議からも会員の方が数名参加された。

3日間、天候に恵まれ、初夏のような暑さであったが、印象深い慰霊の旅となった。一連の行程は以下の通り。

19日は波上宮、護国神社、普天満宮と心して正式参拝に臨んだ。

 

20日は午後から摩文仁の丘にて「なにわの塔慰霊祭」斎行。お祭り中は陽射しがきつかったが、斎主祭員、参列者の気持ちが一つとなり、御英霊の御霊に必ず繋がっていることを感覚的に実感できる素晴らしいお祭りとなった。お祭りの後の「故郷」の斉唱は感極まった。夕食は琉球料理と舞踊で心から楽しむことができた。

21日午前中は沖縄県立博物館・美術館を見学、沖縄の歴史があらゆる観点から展示されていた。午後は辺野古海岸をバスの車窓から視察、警備の情況、工事の情況を車窓から一瞥することができたが、人の動きまではわからなかった。その後、道の駅「許田」やんばる物産センターに立ち寄った後、那覇空港に到着、夜には無事に伊丹空港に到着し、3日間の沖縄の旅を終えることができた。

■大阪市支部が 令和5年度総会・講演会を開催!

去る3月2日㈯午後、日本会議大阪 大阪市支部が 大阪府神社庁で令和5年度総会・講演会を開催、実に5年ぶりの対外的な行事となった。議員や飛込みで会員でない参加者も多かった。4月から6年度となるために5年度の事業計画案や予算案の提案は便宜上のものとなり、新年度の行事案や予算案をすぐに提案する総会を開かねばならないが、それでも総会を開催したので本格的に動き出すことを宣言した意義は大きい。

第2部の記念講演では愛媛県の築島神社宮司の渡部年晴氏(元一等海佐)が「国防の最前線の部隊指揮官として」と題して長年、海上自衛隊として潜水艦たかしお・ふゆしお艦長・潜水艦救難艦ちはや艦長や潜水艦司令、情報保全隊司令として最前線で体験された艦隊業務の厳しさを紹介され、どのような思いで国防に従事されて来たのかについて普段伝わることのない生の声を拝聴できたことは貴重であった。お話の後半では佐久間勉大尉の遺書にみられる任務完遂の固き信念を紹介され、理想の日本人像とは何かを語られて大変感銘を受けた。

講師を囲んでの懇親会も盛り上がり、支部として再スタートしていく決意を固める会合となった。

■第10選挙区国民投票連絡会議発足準備会で女性の会メンバーが おしゃべりカフェ開催の呼びかけを

去る3月2日㈯午後、高槻市内で大阪10選挙区国民投票連絡会議発足準備会主催、第3回憲法改正研修会で、女性の会メンバーが憲法おしゃべりカフェ開催の呼びかけを行った。

講師の和田政宗参議院議員、岡田邦宏日本政策研究センター所長、地元議員関係も参加者で約50名が参加した。

最初に岡田邦宏氏より『憲法改正へ・現下の「壁」をどう突破するか』、次に和田議員より『憲法改正は先送りできない課題』と題して講演、最後に女性の会メンバーより『どうして今憲法改正なの?〜緊急事態編、自然災害を通して〜』と題して、この度の能登地震でも規定がない為に車の渋滞が防げず、救助に支障をきたしたこと等を話した。事前のお二方の講師より緊急事態条項についてのお話しもあったので、女性の会メンバーの提案も参加者には分かりやすく、今後、おしゃべりカフェを開催して頂くことも提案できてよかった。

《府本部・支部関係の行事・書籍のご案内》

■第23回憲法フォーラムin大阪「今国会で憲法改正の発議を!」

会員の皆さんには案内状を送付致します。

・日 時 5月3日(祝・金)14時~16時半 ※13時15分開場 (予定)

・会 場 大阪府神社庁5階 大阪市中央区久太郎町4丁目渡辺6号 TEL 06-6245-5741

・パネリスト 衆議院議員・自民党憲法改正実現本部事務局長代行 山田 賢司先生(決定)

国会議員・日本維新の会              (交渉中)

・内 容 「緊急事態条項」と「自衛隊明記」の意義と各党派議員による意見交換

・参加費 1,000円(資料代含む)

・主 催 美しい日本の憲法をつくる大阪府民の会

・共 催 日本会議大阪

■国民の命と生活を守る武道館1万人大会

憲法改正の国会発議を求め、美しい日本の憲法をつくる国民の会として国会議員、地方議員、各種団体とともに大阪からも多数参加したいと思います。

・日 時 5月30日(木)15時~(14時開場予定)

・会 場 東京・日本武道館 東京メトロ東西線・半蔵門線、都営新宿線「九段下駅」2番出口より徒歩5分

※入場無料

・内 容 政府、各党代表による挨拶

医療界・経済界・防災など各界代表からの提言

国民生活を守るための法整備と憲法に緊急事態対応を明記する国会発議へ向けた提唱

・参加者 国会議員、地方議員、医療界・経済界・防災・福祉・自治体・各種団体など全国から1万名を予定

・主 催 「国民の命と生活を守る武道館1万人大会」実行委員会

・共 催 ニューレジリエンスフォーラム(三村明夫会長)

・協 力 美しい日本の憲法をつくる国民の会(櫻井よしこ代表)

◎日本会議大阪では大会参加に向けて団体ツアーを計画しております。(30名限定)

・集合時間 5月30日㈭ 9時45分 (JR新大阪駅発 10時21分 のぞみ332)

・集合場所 JR新大阪駅3階 中央コンコース「千成びょうたん」前集合

・解散時間 JR新大阪着 20時48分(のぞみ249)

・行程など J R新大阪駅~東京駅間往復、東京駅~武道館間のマイクロバス、昼のお弁当込みで

・参加費  30,000円予定

ご希望の方は4月20日㈯までに同封の参加申込用紙へご記入の上、事務局へご回報願います。

※5月連休明けに、詳細な要項と参加費の振込用紙を送付致します。

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