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■今度は中国機、領空侵犯

2012.12.14

 北のミサイル発射に続いて、今度は中国機が尖閣諸島近海に領空侵犯をした。
このことは領海だけでなく、領空に入ったとで次の段階に入ることを予想される
もので、いよいよ中国の真意が明確になってきたように思える。

 何よりも北の暴挙の後だけに、追い打ちをかけてきたのか、自衛隊の平時に戻
る際の奇襲ともいえ、北同様に危険に国であることを印象付けた感がある。

●領空侵犯で新局面入り “奇襲”で対処能力把握狙う
 [産経ニュース 2012.12.14 00:38より抜粋]

 中国機による初めての領空侵犯は、沖縄県・尖閣諸島問題が新たな局面に入っ
たことを意味する。森本敏防衛相は「中国が尖閣諸島の領有権を誇示しようとし
たのではないか」と述べ、これまでの領海への侵入に加え、空でも「自国領」で
あるとの「既成事実」づくりを開始したとの見方を示した。

 領空侵犯は自衛隊が北朝鮮の長距離弾道ミサイル発射への対処を終え「平時」
の運用に戻る矢先で、“奇襲”ともいえる。領空侵犯と同じ時間帯には、中国の海
洋監視船4隻が領海侵入した。領海侵入は3日連続で、政府が9月に尖閣諸島を
国有化してからは17回目となる。

 北朝鮮が前回、「人工衛星」と称する長距離弾道ミサイル発射を予告していた
期間中の今年4月12日にも、今回と同機種のY12が日中中間線の日本側海域
で、海上自衛隊の護衛艦「あさゆき」に異常接近した。日本政府はミサイル対応
の期間中の尖閣問題での対処能力について、中国側が情報収集もしていたとみて
いる。

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